バス釣り・ルアー専門店 バスプロショップナイル
特徴的なティアドロップ状のラウンドリップは、フルキャストした先でも しっかりと手元に伝わるバイブレーションながら、ノーマルギアのリール でも軽く巻ける抜けの良さが自慢です。 近年ではめっきり少なくなってしまったレッドシダー製のダイビングクランク ベイトですが、その釣果を知っている者にとっては欠かせないルアーのひとつ だと思います。 僕もそんなウッド製ダイバーの信者の一人であり、それ故にこのルアーを作りました。 ラトル入りの強いベイトを嫌う透明度の高いグラスベッドに潜むデカバス。 ベイトボールに付いて沖をクルーズするリザーバーの中層。 そんなシチュエーションで使いこなせば、他とはハッキリとした差が出るのが ウッド製ダイビングクランクではないでしょうか。 ・スプラッターバック まずは基本のシャッドカラーをと思い色々模索するも、”SH4は ロデオでやったし、スペックルドはヴァルターさんでやったし・・・” などとぐるぐるぐるぐるめぐらせる後、”ここはシンプルに使用頻度の 高いカラーで!”と纏まりスナブやBHDDもやたらボロボロになってる スプラッターバックをチョイスしました。このカラーはマッディな河川 でもステインなダム湖でも、ローライトのクリアウォーターでも、本当に どこでも安定して使えるのでついつい投げてしまうカラーです。 ・グラスギル ステイン〜クリアなグラスエリアに射し込んだ日差しに照らされたギ ル・・・というイメージです。 ベースカラーはチャートではなくパール系のイエロー。ウォブルに 合わせて反射はするけどこれ自体のUV発色はなし。紫外線に反応する のは(暗がりで目立つのは)スロートとエラ下のオレンジのみです。 ケイジャンクロー まるで歌舞伎役者の隈取のようなクローパターンが特徴的ですが、 基本は地味系ブラウンクローです。 個人的にはこの手のカラー、10月以降に急激に強くなってくる気 がします。木立やウィードが枯れ、赤く染まる為なのか、はたまた 水温低下によりプランクトン濃度が下がる事で見える世界が変わる のか、理由は魚に聞いてみないとさっぱりですが、そんな状況を想定 したカラーです。もちろんそんなの関係ないよって事も多いと思い ますが、もしカラーで悩んだ時には一度試してみて頂ければと思います。
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